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【連載】第3回 MS-100 Microsoft 365 ID とサービス 試験対策

2020.11.24

Microsoft 365 とは? Microsoft 365 認定資格の試験ってどんなもの? といった疑問に、エディフィストラーニングの Microsoft 365 分野の人気講師・甲田章子が答えます!

連載第3回目の今回は、MS-100 Microsoft 365 ID とサービスの試験対策についてご説明します。

記事の最後には、甲田講師のトレーニングテキストの内容のチラ見もご用意しています。

Microsoftのクラウドサービスの認証基盤

現在、多くの組織でマイクロソフトのクラウドサービスが導入されています。たとえば、Microsoft Azure や Microsoft 365、Office 365 などです。

ある組織が Microsoft 365 を契約すると、その組織の Microsoft 365 テナントが作成されます。組織のユーザーにテナント内のサービスを利用させたい場合、管理者があらかじめユーザーを作成する必要があります。組織のユーザーは、自身に割り当てられたユーザーアカウントを利用してサービスに接続します。この時、そのユーザーが正当なユーザーであるかどうかを確認する「認証」が行われます。

この認証を行っているのが「Azure Active Directory」です。Azure Active Directoryは、Microsoft Azure、Office 365 でも使用されるマイクロソフトのクラウドサービスの重要な認証基盤です。

契約した Microsoft サービスのテナントを適切に運用していくためには、Azure Active Directory に関する知識は必須といえます。そんな Azure Active Directory についてしっかり理解している!その技術力を証明したい!という方には、「MS-100 Microsoft 365 Identity and Services」試験がオススメです!

MS-100認定試験とは

MS-100 Microsoft 365 Identity and Services」という試験は、Microsoft 365 テナントを導入した後に行うカスタムドメインの設定や、オンプレミス Active Directory との同期、IDやグループ、ロール、Office 365 ワークロードの管理、条件付きアクセスの構成など、Microsoft 365 の導入から運用にわたる幅広い知識が問われます。

この資格を取得することで、Microsoft 365 テナントの運用管理に関する知識があると証明することができます。

少し難しい試験ですが、MS-101 と合わせて取得することによって、「Microsoft 365 Certified : Enterprise Administrator Expert」に認定されます(前提条件についてはこちらをご参照ください)。

今後、Microsoft 365 を導入する企業は増加していくことが予想されますので、技術に自信がある方はぜひチャレンジしてみてください!いきなり試験を受けるのは・・という方には次にご紹介する試験対策コースはいかがでしょうか。

試験対策コースの内容

Microsoft 365 は、Office 365、Enterprise Mobility + Security、Windows 10 が含まれます。MS-100 試験は、これらの多くのサービスの中から、Microsoft 365 の認証基盤である Azure Active Directory や Office 365 のワークロードなどから出題されます。

とくに、Azure Active Directory ではテナントの構築、ディレクトリ同期、さまざまな認証方法、ID 管理やグループなど幅広い分野から出題されます。本コースでは、試験に出題される機能やサービスをしっかり理解しながら、模擬問題を解き、試験に合格するために必要な知識を習得していただきます。

コースの内容をちょっとだけ紹介

具体的にどんな機能が試験のポイントとなるのか、コースの内容からちょっとだけご紹介します。

ディレクトリ同期

Microsoft 365 の認証基盤は Azure Active Directory です。

Azure Active Directory は、既存のオンプレミス Active Directory にあるユーザーなどの情報を同期することができます。これにより、既存のドメイン ID の情報を利用して、ユーザーはサインインし、Microsoft 365 のサービスを利用することができます。

Azure AD Connect

オンプレミスのディレクトリ情報を Azure Active Directory に同期するのが、「Azure AD Connect」で、30 分間隔で同期が行われます。

図1 Azure AD Connect とは

Azure AD Connect は、単一のディレクトリを同期することもできますし、複数のディレクトリを同期することもできます。ただし、1 つの Azure AD テナントに接続する複数の Azure AD Connect サーバーはサポートされていません。

図2 可用性向上のための構成

1 台しか同期サーバーがない場合、障害時にディレクトリ同期ができなくなってしまうことが考えられますが、Azure AD Connect では、ステージングサーバーがサポートされています。

お試し問題

さて、突然ですが、Azure AD Connect の大まかな機能をご覧いただいたところで「問題」です。

この「問題」の答えを知りたい方は資料をダウンロードしてみませんか。資料にはコースの内容もちょっとだけ含まれていて、どんなコース内容か覗いてみていただけます。

Microsoft 365 ではそのほかにも多くのセキュリティやコンプライアンス機能があります。MS-100 試験に出題される試験ポイントを確実に習得したい方はぜひコースを受講ください。

試験に出題される機能やサービスをしっかり理解しながら、模擬問題を解き、試験に合格するために必要な知識を習得しましょう!

試験対策コース

試験対策コースは現在は一社向けのみの開催となっています。一社向け開催についてはお問合せください。オープンコースは 2021年度以降に開始予定です。

トレーニングコース

試験対策ではなく Microsoft 365 テナントを導入した後に行うカスタムドメインの設定や、オンプレミス Active Directory との同期、ID やグループ、ロール、Office 365 ワークロードの管理、条件付きアクセスの構成などを実際に Microsoft 365 を使用した演習を通じて習得したい方は以下のコースをお勧めします。

・MS-100 Microsoft 365 ID とサービス(短縮3日)

資料ダウンロード

資料のダウンロードはこちらから

連載一覧

以下の試験対策の記事も是非ご覧ください。

記事一覧
第1回 Microsoft 365とは。Office 365 と何が違う?
第2回 MS-900 Microsoft 365 Fundamentals 試験対策
第3回 MS-100 Microsoft 365 ID とサービス試験対策
第4回 MS-101 Microsoft 365 のモビリティとセキュリティ試験対策

Microsoft 365 コース紹介

Microsoft 365のコースとコースフローのご紹介です。

■コース一覧

「MS-900 Microsoft 365 Fundamentals」試験対策セミナー
「MS-101 Microsoft 365 のモビリティとセキュリティ」試験対策セミナー
 MS-100 Microsoft 365 ID とサービス (短縮3日)
 MS-101 Microsoft 365 のモビリティとセキュリティ (短縮2日)

■コースフロー

Office 365 + Microsoft 365 コースフロー

講師紹介 甲田章子

プロフィールはこちら

Microsoft 365  トレーニングの第一人者。
マイクロソフト Windows Insider MVP アワード を 2021年まで6 年連続受賞。

マイクロソフト認定トレーナー(MCT)としてマイクロソフト認定コース(Microsoft University)の実施や、マイクロソフト社主催のパートナー向けトレーニング(mstep)では、Microsoft 365 のセキュリティやコンプライアンス関連、Azure Sentinel、Windows Virtual Desktop など数多くのセミナー用のコンテンツ開発および登壇をしている。開発した mstep コンテンツは概念や考え方、プロセスなどが多くの図を用いて表現されているため視覚的に分かりやすいと評価を得ている。

担当製品は、Microsoft 365、Microsoft Azure、Windows Server、Windows クライアントなど。

セミナーでは、解りやすい図で正しく機能を理解していただくことと、運用環境でどう活用できるかを説明することを心がけている。