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AZ-900 試験とは。難易度、勉強方法は?【AZ-900:Microsoft Azure の基礎】

2021.09.21  最終更新:2022.09.15

「AZ-900:Microsoft Azure の基礎(Microsoft Azure Fundamentals)」は、マイクロソフト社の認定資格試験で、Microsoft Azure 初心者向けの資格です。Azure とクラウドの基礎が学べ、エンジニアだけでなく、営業、コンサルタントなど、クラウドソリューションにかかわるすべての人に役立ちます。この試験の内容や難易度、勉強方法について解説します。

AZ-900 試験とは。どんな人におすすめの資格?

AZ-900:Microsoft Azure の基礎(Microsoft Azure Fundamentals)は、Azureの初級者レベルの資格です。クラウドサービスやMicrosoft Azure に初めて触れる方を対象に、「Microsoft Azure でなにができるか」の理解をメインとした試験・資格です。

AZ-900 試験の学習をすることで、「クラウドとは何か」から始めて、「Microsoft Azure の基礎」というべき知識や技術を学べます。これからクラウドに関わろうとする人にとっては文字通りの「入門」資格、Azureクラウドの世界への入口となるはずです。

Azure にはどんなサービスがあるか、セキュリティやコンプライアンスはどうなっているか、Azure の料金体系など、Azure サービスを総論的に見ていく内容となっているので、エンジニアだけでなく、クラウドにも役立ちます。

クラウドに関係する「すべての人」が対象となる資格なので、技術的な IT の経験は必要ありません。ですが、一般的な IT の知識や経験は試験合格のために役立ちます。

AZ-900 試験の基本情報(2021年9月現在)

【試験】
AZ-900:Microsoft Azure の基礎(Microsoft Azure Fundamentals)
【受験料】
13,750円(税込)
受験バウチャーを利用すると安くすみます。詳しくはこちら
【試験時間】
60 分
【問題数】
約40問
【合格基準】
700点/1000点
【試験形式】
CBT(コンピュータを使用した試験)、選択式
【受験場所】
「テストセンター(試験会場)」または「自宅または職場のオンライン」
AZ-900 を受験するメリット
・Microsoft Azure に代表されるクラウドサービスやそれらのコンセプトを理解できる
・Microsoft Azure の基礎知識を持つことで、エンジニアやお客様との意思疎通がスムースになる

AZ-900 試験の難易度は?

Microsoft Azure の認定資格は、専門性の高さや難易度によって、3つのレベルに分かれています。

Microsoft 認定資格のレベル分け

Fundamentals
入門。非エンジニアも含む初心者を対象とした基礎資格。
Associate
中級。管理者、開発者、セキュリティエンジニアなどロールベース(役割別)の試験になっている。
Expert
上級。高い専門性を持つ、高度資格。

AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals は Fundamentals に位置します。Fundamentals は非エンジニアまで対象にした基礎資格です。

AZ-900 の難易度は、低め。クラウドサービスの基礎レベルの知識、Microsoft Azure で提供されているサービス群、Microsoft Azure でできることについての知識が求められます。

難易度は低めとはいえ、何も対策せずにいきなり合格することは難しいでしょう。問われるのは概要レベルの知識ではありますが、Azure で提供されるさまざまなサービスの概要をまんべんなく把握している人は少ないのではないでしょうか。

また、試験問題が英語からの翻訳で作られているため、表現にクセがあることもあります。試験形式や問題への慣れも重要です。

つまり、「レベルは高くないものの、合格には試験対策が必須」と言えます。

AZ-900 の試験範囲と内容

AZ-900 試験の範囲と、その出題ボリュームは、次のとおりです。

クラウドの概念やメリット、 Azure の各種サービス、セキュリティとプライバシー、 コスト管理などに関する基本的な知識が問われます。

AZ-900 試験の出題範囲
・クラウドの概念について (25–30%)
・Azure のアーキテクチャとサービスについて (35–40%)
・Azure の管理とガバナンスについて (30–35%)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/az-900

ひとつずつ簡単に説明します。

クラウドの概念(25〜30%)
クラウドコンピューティングとは何かに始まり、クラウドを利用するメリット、クラウドサービスの種類(IaaS, PaaS, SaaS)と違いなどについて出題されます。

Azure のアーキテクチャとサービス(35〜40%)
Azure の利用に欠かせない主要な概念(リージョン、可用性ゾーン、サブスクリプション、リソースグループなど)、および、Azure で提供される各種サービス(コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、認証やセキュリティ)について出題されます。

Azure の管理とガバナンス(30〜35%)
コストの計画と管理、Azure のカバナンス・コンプライアンス機能、管理やモニタリングのためのツールなどについて出題されます。

 

AZ-900 試験の勉強方法は? 無料で学べる方法も!

【無料】マイクロソフト公式の Microsoft Learn

AZ-900 の試験範囲の内容は、独学で勉強することも可能です。マイクロソフトが、独学用のコンテンツ「Microsoft Learn」を無料で提供しています。

Microsoft Learn の AZ-900 のラーニング パスでは、試験範囲をひととおり学習できます。途中には演習や問題も用意されています。

Microsoft Learn
AZ-900 のラーニング パス

Microsoft Learn のメリット
・無料で学習できる
・スキマ時間にスマートフォンで学習できる
・マイクロソフトが提供する情報なので信頼できる
Microsoft Learn のデメリット
・英語からの翻訳のため、表現がわかりにくいところがある
・ボリュームが大きく、学習するのに時間がかかる
・試験のコツ・ポイントをつかむのが難しい

Microsoft Learn だけで合格するにはやる気と根気が必要ですが、無料ですし、試験のイメージもつかめるので、まずは一度のぞいてみることをおすすめします。

【無料】【試験無料特典あり】マイクロソフトのオンラインセミナー

「Microsoft Virtual Training Days」は、マイクロソフトが開催している無料オンライントレーニングです。受講はすべて無料で、リアルタイムチャットで質問もできます。

そして何よりうれしいのが、Microsoft Virtual Training Days を受講すると Fundamentals 試験を無料で受験できる特典がついてくることです! 通常の受験料は12,500円(税抜)かかるので、これは大変お得です。(特典は予告なく変更になる可能性がありますのでご注意ください)

まずは開催スケジュールを確認してみてください。

【Microsoft Virtual Training Days】
https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days

【無料】【おすすめ!】マイクロソフトの試験対策オンデマンド講座

Microsoft Virtual Training Days のほかに、開催日時を気にする必要のない「試験対策オンデマンド講座」も用意されています。Virtual Training Days と違い、こちらは「試験対策」に特化した内容となっています。

試験の模擬問題に取り組め、ポイントもわかるので、基礎知識のある方であれば、この「試験対策オンデマンド講座」だけで合格することも可能でしょう。

【試験対策オンデマンド講座】
https://info.microsoft.com/JA-HCSAzureHybridInfra-WBNR-FY21-02Feb-11-AZ900PrepSession

【おすすめ!】効率よく学ぶなら、専門のセミナー受講を検討しよう

Microsoft Azure の基礎知識を体系的に学び、知識・スキルをしっかりと身に着けたいと考える方には、専門講師による研修・セミナーがおすすめです。

たとえばエディフィストラーニングの AZ-900 研修なら、ハンズオン演習で実際に Azure を触りながら学べます。専門の講師が教えてくれるので、解説も大変わかりやすく、初心者でも安心です。

セミナー受講のメリット
・わかりやすく、学習の効率がよい
・日本語テキストや演習マニュアルがもらえる
・試験の傾向や合格のポイントを知ることができる
・わからないことがあっても講師に質問できる
・Azure 研修用アカウントが利用できる
セミナー受講のデメリット
・価格が高い
・セミナー日程にあわせて予定を調整する必要がある

セミナーの受講料は安くはないですが、学習の効率を考えると独学よりも研修受講に軍配があがるのではないかと思います。多くのセミナーがオンライン開催なので、遠方の方も参加できます。

そのほかの学習方法

ほかには、Amazon で検索するといくつか書籍が見つかります。また、オンライン動画学習プラットフォーム Udemy にもいくつか日本語の対策講座があります。ただ、選択肢として数が多いのは英語の講座です。

【受験体験記】経験ゼロ!非エンジニアが合格するまで

以下は、当社のバックオフィス担当(クラウド経験ゼロ・非エンジニア)が2021年に実際に受験して合格した際の体験記です。

まずは、当社の AZ-900 の研修を受講。「リージョン」「Blob」など新しい用語ばかりでしたが、順を追って1つずつ説明してもらったので理解できました。Azure と聞いても、具体的なイメージはわかなかったのですが、演習で Azure を実際に使ってみることができたので、ちょっとだけ身近になりました。

とはいえ、一度聞いただけでは覚えられないため、復習のつもりで、マイクロソフトの無料ウェビナー Microsoft Virtual Training Days を2日に分けて受講。研修で学んだのとほぼ同じような内容でしたが、実研修での演習はやっておいてよかったと思いました。ウェビナーで実際の Azure 画面を見ても文字が小さくてよく見えないため、しっかり確認するのはあきらめてしまいました。2日受講で、無料受験バウチャーをいただけました。

当社の研修では、試験に臨むにあたってよく理解しておいた方がよいポイントもまとめてくれていたので、そこは何度も復習しました。

実際に受験してみて、日本語の意図がとりづらいなと思ったり、テキストに記載されていたのに見落としていたポイントもあって、しまったなと思った問題もありましたが、研修、ウェビナー Microsoft Virtual Training Days、オンデマンド講座の資料で合格できました。

初学者にとっては新しい概念や用語がでてくるので、まず繰り返し研修テキストをおさらいして、自分のメモを頭に叩き込んだ感じです。研修受講も合わせて準備にかかったのは1週間くらい。

試験対策として提供されている、模擬問題などを多く解いていれば、受験に臨むにあたり自信がつくかもしれません。

【おすすめ】エディフィストラーニングの AZ-900 研修

Microsoft Azure は技術の進化が速く、書籍やネットでの情報取得にも限界があるため、体系的な学習が難しくなりがちです。マイクロソフトのラーニングパートナーであるエディフィストラーニングは、最新の技術動向に精通したプロ講師が、必要な知識・スキルをわかりやすく教える研修トレーニングを提供しています。実際に手を動かして学ぶハンズオン演習で、 実践的なスキルをしっかりと身につけられます。

エディフィストラーニングの Microsoft 認定トレーニングはすべてオンラインライブ開催。自宅やオフィスから受講でき、遠方の方にも参加いただけます。

AZ-900 向けには、AZ-900 の学習範囲を網羅的に学ぶマイクロソフト認定コース「AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals ハンズオン演習付き」を開講しています。マイクロソフトの公式コースでは座学がメインの研修ですが、弊社ではさらに独自にハンズオン演習を付け加え、受講者の方が実践的に学べるように配慮しています。

「AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals」試験受験の準備にも対応している研修です。AZ-900 の資格取得をお考えの方は、ぜひご検討ください。

さらに上位コースを目指す方はこちら

AZ-900 に合格して、さらに上位コースへ取り組もうとされる方にも役立つ「Azure 学習のモデルコース」をご紹介しています。AZ-104 からのマイクロソフト認定コースの学習範囲が一目でわかります。

先を見据えて、次のステップの学習の対象範囲を確認してみませんか。

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