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AZ-104 試験とは。難易度、勉強方法は?【Microsoft Azure Administrator】

2021.07.09

「AZ-104: Microsoft Azure Administrator」はマイクロソフト社の認定資格試験で、Microsoft Azureの管理者・技術者をめざす方向けの資格です。この試験の内容や難易度、勉強方法について解説します。

AZ-104試験とは。どんな人におすすめの資格?

AZ-104: Microsoft Azure Administrator は、ITエンジニアの方がAzureの資格を取ろう!となったときに、最初の目標となる資格です。AZ-104試験の学習をすることで、「Azureの基本」というべき知識や技術を学べるからです。

AZ-104試験は、資格名にあるAdministrator(管理者)だけでなく、開発者、ソリューション提案/設計/構築を行うエンジニアなど、Azureにかかわるすべての技術者に役立ちます。

マイクロソフトの公式の説明では「Azure の管理に関する少なくとも 6 か月の実務経験が必要」とあり、ある程度の知識と経験をもった受験者が想定されています(受験にあたり実務経験の証明が求められることはありません)。

AZ-104試験の基本情報(2021年6月現在)

【試験】
AZ-104: Microsoft Azure Administrator
【受験料】
23,213円(税込)
受験バウチャーを利用すると安くすみます。詳しくはこちら
【試験時間】
150分
【問題数】
40~60問
【合格基準】
700点/1000点
【試験形式】
CBT(コンピュータを使用した試験)、選択式
【受験場所】
テストセンター(試験会場)か、自宅または職場のオンラインかを選択できる
AZ-104を受験するメリット
・Azureで仮想マシン、仮想ネットワークを構築するスキルを学べる
・エンジニアとしてMicrosoft Azureにかかわる際の基本スキルが身につく
・対外的に技術力をアピールできる

AZ-104試験の難易度は?

Microsoft Azureの認定資格は、専門性の高さや難易度によって、3つのレベルに分かれています。

Microsoft認定資格のレベル分け

Fundamentals
入門。非エンジニアも含む初心者を対象とした基礎資格。
Associate
中級。管理者、開発者、セキュリティエンジニアなどロールベース(役割別)の試験になっている。
Expert
上級。高い専門性を持つ、高度資格。

AZ-104: Microsoft Azure AdministratorはAssociateに位置します。Fundamentalsは非エンジニアまで対象にした基礎資格なので、ITエンジニアが実務に活きる知識・技術を身に着け、そのレベルを示すためには、Associate以上の資格をめざすのが一般的です。

AZ-104の難易度は、やや高め。Azureの主要なインフラストラクチャーサービスの基本概念、デプロイ、管理、監視について、幅広い知識が求められます。

難関資格というほどではないのですが、合格にはしっかりとした試験対策が必須です。また、試験問題が英語からの翻訳で作られているため、表現にクセがあることもあります。試験形式や問題への慣れも重要です。

AZ-104の試験範囲と内容

AZ-104試験の範囲と、その出題ボリュームは、次のとおりです。Azure の主要なインフラストラクチャーのサービスの基本概念、デプロイ、管理、監視について幅広く出題されます。

AZ-104試験の出題範囲
・Azure アイデンティティおよびガバナンスの管理 (15-20%)
・ストレージの作成と管理 (15-20%)
・Azure 計算資源の展開と管理 (20-25%)
・仮想ネットワークの構成と管理 (25-30%)
・Azure 資源の監視とバックアップ (10-15%)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/az-104

ひとつずつ簡単に説明します。

Azure アイデンティティおよびガバナンスの管理(15-20%)
アイデンティティとはすなわちIDです。Azure Active Directory を使ったユーザー管理やロールベースのアクセス制御 (RBAC)、Azure サブスクリプション、セキュリティやコンプライアンスといったクラウドガバナンスについて出題されます。

ストレージの作成と管理(15-20%)
ストレージ アカウント、Azure Storage のデータ、Azure ファイルと BLOB ストレージを管理する方法などを学びます。

Azure 計算資源の展開と管理(20-25%)
計算資源とは、仮想マシンなどのコンピューティング リソースのことです。Azure に仮想マシン、コンテナー、Web Apps をデプロイして構成する方法を学びます。

仮想ネットワークの構成と管理(25-30%)
Azure仮想マシンのネットワークを安全に構成する方法をはじめ、接続サービス、アプリケーションの保護、アプリケーションの配布、ネットワーク監視サービスなどの Azure のネットワーク機能を構成して管理する方法について学びます。

Azure 資源の監視とバックアップ(10-15%)
Azure Monitor を使用して仮想マシンやリソースを監視する方法、Azure でバックアップと復旧を実装する方法について学習します。

AZ-104試験の勉強方法は?

マイクロソフト公式のMicrosoft Learnで無料で学べる

AZ-104の試験範囲の内容は、独学で勉強することも可能です。マイクロソフトが、独学用のコンテンツ「Microsoft Learn」を無料で提供しています。市販の書籍はとても少ないので、独学者はまずMicrosoft Learnを利用するのが王道になります。

Microsoft Learn のAZ-104のラーニング パスで試験範囲をひととおり学習できます。途中には演習や問題も用意されています。

Microsoft Learn
AZ-104のラーニング パス

Microsoft Learn のメリット
・無料で学習できる
・スキマ時間にスマートフォンで学習できる
・マイクロソフトが提供する情報なので信頼できる
Microsoft Learn のデメリット
・英語からの翻訳のため、表現がわかりにくいところがある
・ボリュームが大きく、学習するのに時間がかかる
・試験のコツ・ポイントをつかむのが難しい

Microsoft Learnだけで合格するにはやる気と根気が必要ですが、無料ですし、試験のイメージもつかめるので、まずは一度のぞいてみることをおすすめします。

効率よく学ぶなら、専門のセミナー受講を検討しよう

AZ-104に合格する一番の近道は、専門の研修・セミナーを受講することです。実際、AZ-104資格の取得をめざす方の多くが、研修を受講して試験対策を行っています。独学に挫折してセミナーを受けることにした、という話も聞きます。

セミナー受講のメリット
・わかりやすく、学習の効率がよい
・日本語テキストや演習マニュアルがもらえる
・試験の傾向や合格のポイントを知ることができる
・わからないことがあっても講師に質問できる
・Azure研修用アカウントが利用できる
セミナー受講のデメリット
・価格が高い
・セミナー日程にあわせて予定を調整する必要がある

セミナーの受講料は安くはないですが、学習の効率を考えると独学よりも研修受講に軍配があがるのではないかと思います。多くのセミナーがオンライン開催なので、遠方の方も参加できます。

そのほかの学習方法

ほかには、Amazonで検索するといくつか書籍が見つかります(オンデマンド印刷だったり英語版だったりしますが…)。また、オンライン動画学習プラットフォームUdemyに対策講座があります。

【おすすめ】エディフィストラーニングのAZ-104研修

Microsoft Azureは技術の進化が速く、書籍やネットでの情報取得にも限界があるため、体系的な学習が難しくなりがちです。マイクロソフトのラーニングパートナーであるエディフィストラーニングは、最新の技術動向に精通したプロ講師が、必要な知識・スキルをわかりやすく教える研修トレーニングを提供しています。実際に手を動かして学ぶハンズオン演習で、 実践的なスキルをしっかりと身につけられます。

エディフィストラーニングのMicrosoft認定トレーニングはすべてオンラインライブ開催。自宅やオフィスから受講でき、遠方の方にも参加いただけます。

AZ-104向けには、AZ-104の学習範囲を網羅的に学ぶマイクロソフト認定コース「AZ-104 Microsoft Azure Administrator(短縮3日)」と、試験対策に特化した「Microsoft 認定試験 「AZ-104 Microsoft Azure Administrator」 試験対策セミナー」の2コースを開講しています。(試験対策セミナーはハンズオン演習なし)

エディフィストラーニングのMicrosoft研修の中でも、トップレベルの人気を誇る研修です。AZ-104の資格取得をお考えの方は、ぜひご検討ください。

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