強いSE・ITプロフェッショナル人材を育てる エディフィストラーニング株式会社
エディフィストの実務に活かせるIT研修ますます人手不足が深刻化し、社員の生産性向上が急務となりつつある昨今。
RPAは、定型業務を自動化して人手不足を補ってくれるため、「働き方改革」の一助になるとして需要が高まっています。今回は、実際にRPA導入で成功した企業事例をもとに、RPA導入を成功させるためのコツ、RPA導入支援のツボを解き明かしていきます。
目 次
RPA(Robotic Process Automation)は、これまで人が行っていた業務を、ソフトウェアロボットに代行させる取り組みです。RPAは、単純作業や繰り返し作業など、思考・ひらめきを必要としない「定型業務」を自動化することができるため、オペレーション業務の省人化に役立てる企業が多くあります。
日本で導入実績が多いRPAツールとしては、「WinActor」「UiPath」があります。
これらRPAツールは、次のような課題を解決したい企業で、積極的に採用されています。
□ 働き方改革
□ 少子高齢化による労働力不足
□ ホワイトカラーの生産性向上
□ DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応
□ デジタルガバナンスの実現
RPA導入を成功させるためには、何に注意するべきなのでしょうか?
ここでは、RPA導入後、実際に成果を挙げている企業の事例を参考に”成功のコツ”を解説します。
インターネット広告事業を営むヤフーでは、広告受注の際の契約業務・品質審査・配信設定など、ネット広告の配信から品質担保にかけて、オペレーション業務が多数発生します。
そこで、WinActor導入により、目視のチェック作業以外を自動化したところ、70%の作業時間をスリム化することに成功。新しく創出された時間を他の業務に充てられるようになりました。
現在、ID発行業務やレポート送付・停止など、繰り返し行われる単純業務は自動化されています。
(出典:https://winactor.com/case/winactoruse/3715/)
楽天グループが提供するサービスのうち、金融サービスの中核をなす楽天カード。
稼働中のカード決済システムからログを抽出し、データ加工・分析を行う業務に、WinActorが導入されています。具体的には、Excelから別のExcelファイルへデータを転記するような作業を自動化しているそうです。
結果として、75%の作業を削減することに成功し、作業時間・作業人数が1/4に圧縮されました。
(出典:https://winactor.com/case/winactoruse/866/)
RPA導入を支援するためには、「どのような業務なら、RPAを適用できるのか?」を理解し、自ら課題に対して”適切なシナリオ(※2)を設計できるスキル”が必要です。
また、WinActor、UiPathなど、導入したRPAツールの使い方を熟知している必要があります。
これから、働き方改革・人手不足による生産性向上などの背景を受けて、RPAを使いこなせる人材の需要がますます高まっていくことでしょう。しかし、社員それぞれに、独学でRPAツールの使い方やシナリオ設計ノウハウを学ばせるのは、大変非効率です。
そこで素早く・大勢の社員にRPAを学ばせられるソリューションとして、RPAの研修サービスを利用することも有用です。
※2 シナリオ ・・・ RPAによって実行してほしい処理フローのこと。
RPA トレーニングは提供を終了いたしました。(2024/3/4追記)
伸びる企業は、「研修」が違う。
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