強いSE・ITプロフェッショナル人材を育てる エディフィストラーニング株式会社
エディフィストの実務に活かせるIT研修エディフィストラーニングでは、横山依子講師による無料オンラインセミナー「いま話題のローコードツール Power Platform を体験しよう」を1/21に開催。実際に Power Platformを用いて、Power Apps でアプリを作成し、Power Automate に連携して業務を自動化するまでの操作を機能の解説を交えながら、Power Platform の特長を分かりやすくご紹介しました。
ご参加いただいた方がおよそ 80 名あまり、ローコード、Power Platform へのみなさまの関心の高さが伺えました。
目 次
Microsoft Power Platform は Office 365、Azure、Dynamics 365 と連携することができるローコードプラットフォームです。SharePoint、Outlook など 400 以上の多岐にわたるコネクタを通じてサービスや外部データソースに接続できるという利便性があります。
その利便性を目で見て体験していただくため、本セミナーでは Power Apps および Power Automate を使ってデモ形式で、横山講師が実際に操作しながらアプリ作成の工程を1つ1つ丁寧に、やさしい語り口で説明しました。
セミナーでは、「経費申請アプリ」を作成してみました。Power Apps のキャンバスアプリを使うと、PowerPoint のスライドにのせるような感覚で部品を置いていくことで、アプリを簡単に作成できます。
遷移先の画面も、同様に部品をおいていくことで作成します。部品はとても豊富で、一般的な業務アプリに必要な部品はほとんど網羅されています。画面遷移のリンクや入力フォームはもちろん、SharePoint からデータを取り込んで一覧を表示することも簡単です。複雑なプログラミングは必要ありません!
どの部品をどの画面に置いているかも左側のツリービューで確認できるので、どのように設計したかがわかりやすいので、順序立てて設計できていることがみてとれました。
さらに、Power Automate を使えば、経費申請アプリで部下から申請が登録されたら、上司に「承認してね」という通知メールが届く、といった自動のワークフローを作成できます。
Power Apps で作成したアプリに連動して特定の動作をするように、Power Automate を使ってタイミングの設定、使用するデータの設定、選択後の動作などを決めていきます。
1時間という短い時間でしたが、シンプルなアプリを作る手順の概要、考え方を理解していただけたセミナーになったかと思います。
講師に説明してもらいながら実際の画面を確認することで、はじめて Power Platform に触れた受講生も、どのようなことができるのか、具体的なイメージがつかめたのではないでしょうか。
アンケートにお答えいただいた方は、業務で Power Platform を使用中(37%)、使用予定(36%)、未使用(26%)という割合でした。使用予定、未使用の方にとっても、今回のセミナーは今後の取り組みの一助となったのではないかと思います。
また、ご参加いただいた 75% の方が PL-900 の研修に興味をもち、講座参加したい、検討したいと回答してくださいました。
セミナー終了後のアンケートでは、「1時間でまとまっていて参加しやすかった」「Power Automate と組み合わせて実施できることを検討していたので役に立った」「概要がわかりやすかった」「イメージが湧いた」「講師の説明がわかりやすかった」「実際の画面を見て理解が深まった」など、非常に高い評価をいただきました。
当社の Power Platform 研修は、オンラインで受講していただけます。演習もあるので自分で操作して身に着けることができます。わかりやすい説明で定評のある講師陣が担当いたします。
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セミナーを実施した横山 依子講師
Microsoft Azure関連の講座を担当しています。受講に来てくださった皆様のハテナを一緒に解決できるよう心がけています。ご質問やそれ以外の事でも是非お気軽にお声がけいただけると嬉しいです。
教室でお会いできることを楽しみにしております!
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