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下流工程の開発中心から抜け出したい・・・上流工程に関わる上級SE/PMの育成方法

2019.12.19

「高機能なシステムを開発する」といった技術力だけでは、開発業務中心のスタイルから抜け出すことはできません。テクノロジーの進化とコモディティ化が加速する現代、「そもそも何を、どこまで開発すべきか」という要件定義の段階で能力を発揮できる上級SE/PMが求められているのです。今回は、そのような高度な人材をどう育成すればよいのかを考えます。

なぜ多くのSIerが下流工程の受託開発業務中心なのか

総務省の調査によると、日本国内では「受託開発ソフトウェア企業」に分類される企業は約2,000社弱あります。そして、その約半数程度が下請け業務を中心とした事業を展開しているようです。その中には、開発力に強みを持つ企業が存在する一方で、「下流工程の開発業務中心から抜け出したい・・・」と考える企業も決して少なくありません。
多くのシステムインテグレーター、いわゆる「SIer」が受託開発中心となっている背景には、大きく分けて2つの理由があります。1つは、「上流工程に関われる優秀な人材の確保」に関するもので、もう1つは「上流工程に関われる人材の育成」に関するものです。

理由① 上流工程に関われる優秀な人材確保ができない

昨今、IT業界全体の人材不足が課題になる中、上流工程の経験を持つ人材の不足はより一層深刻化しています。顧客要件をシステムとして形にする上級SEや、一定規模以上のプロジェクトチームをマネジメントできるPMは、業界内でも希少な人材といえます。日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)が2018年に発表した調査結果でも、「プロジェクトマネジャー系」の人材が不足している、と回答した企業は56.1%とされています。この結果からも、多くの企業が上流工程を担うことのできる人材の不足を感じていることがわかります。

理由② 上流工程に関われる人材を社内で育成できない

上流工程で求められるものは、技術や設計の知識面のみならず、顧客や社内外のチームメンバーに対するコミュニケーションの能力やトラブル対処能力など、多岐に渡ります。しかし、上流工程を担う優秀なPMや上級SEだからといって、これらのスキルをきちんと他者に伝授できるかというと、そうとは限りません。また、人材不足でプロジェクトが多忙を極める中では、社内で人材を育成すること自体が難しいケースが多いのです。

では、上級SE/PMに求められるスキルとしては、どのようなものがあるのでしょうか?

上流工程に関わる上級SE/PMに求められるスキル

上流工程に関わる上では、プロジェクトの現場や具体的な実務からしか得られない能力を備えた人材が欠かせません。それらは、経験豊富な上級SE/PMには備わっていることが多いものの、多忙なプロフェッショナル人材が他メンバーに育成機会を通じて伝えていくことはなかなか難しいようです。

このように伝承する機会が希少な「上級SE/PMのスキル」ですが、具体的には次の3つが求められます。

①クライアントから的確な情報を引き出す「コミュニケーションスキル」

システム開発においては、クライアントが具体的な要件を持っていないケースが多々あります。そのような場合に、必要な要件を的確に捉え、スムーズに引き出すことのできる「コミュニケーションスキル」は、極めて重要といえます。

②チームの生産性を引き出す「マネジメントスキル」

システム開発は数名・数ヶ月の小規模プロジェクトから数年、数十~数百名の大規模プロジェクトまで様々です。だからこそ、チーム全体の生産性を高く保ち、品質と納期の双方で顧客の要望を満たす必要があります。そのような意味で、マネジメントスキルは必須の要素です。

外部・経験者の知見・体験から学ぶ機会をつくることが第一歩

数年~十数年前とは異なり、大規模案件の数自体が減少している昨今、上級SE/PMに求められるようなスキルを社内で醸成することは困難を極めます。社内案件だけでそういった能力を修得することは困難ですし、学びや経験修得を第一に考えるとするならば、プロジェクトの失敗リスクを許容しながら推進する他なくなってしまいます。

そこで、多くの企業に選ばれている方法が、「外部・経験者の知見・体験から学ぶ」という方法です。例えば、当社エディフィストラーニングが提供する「PM」「上級SE」 育成研修では、研修によりPM/上級SEに欠かせない「経験」を積ませることを可能としています。

具体的には、PM/上級SEとしての現場経験豊富な講師による「問題発生時のケーススタディ」を題材としたワークショップや、PM/上級SEから直接解説を聞くことができる「成功体験談・失敗体験談」のインプットが用意されています。そして、ここでの大きなポイントは、これらの講師が受講者の業種・職種に応じてアサインされる点です。

従来型の研修では、カリキュラムに応じて専門の講師が派遣されるため、たとえ内容がわかりやすくても、それが現場に生かせるとは限らないものもあります。しかし、エディフィストラーニングによる「PM」「上級SE」 育成研修では、受講者と立場の近い講師をアサインできるため、明日からの現場業務で生かしやすい研修を実現できます。ご興味ある方は以下より詳細をご覧ください。

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